レディースドック

トリコモナス検査

レディースドックで行われる各種検査のひとつに「トリコモナス検査」があります。

 

トリコモナスは、ミドリムシやゾウリムシと同じ細胞の構成をした生物です。他の性感染症と違って、若い人ばかりだけでなく中高年にも感染者がみられます。

 

トリコモナスと呼ばれる微生物が性器に入り、炎症を引き起こしますが、感染の主な原因は性行為です。そのため、性行動の盛んな若い人に多い疾病となっています。

 

タオルや浴槽、便座などからも感染しますが、一昔前に比べると生活環境が改善されて清潔な暮らしになっていますから、それとともにトリコモナスは全体的には少なくなっています。

 

トリコモナスに感染したときの症状は、外陰部にかゆみが出たり泡状の臭いのするおりものが出ます。ただし、トリコモナスに感染していても上記のような症状が出ない人も少なくありません。

 

症状が出ないため本人もわからずに、適切な治療をしないまま放っておくと、炎症が進んで最悪不妊症になる恐れもあります。

 

本人も気がつかないトリコモナスを発見して、適切な治療を行うことで不妊症になるようなリスクを回避するのがレディースドックです。主に性交渉で感染しますから、若い人は婦人科の検査は嫌と思わずに検査を受けることをおススメします。検査をすればすぐに発見できるのがトリコモナスです。

 

性交渉でうつるトリコモナスなので、可能なら女性がドックを受けるときに男性も人間ドックを受けることをオススメします。トリコモナスにかかっていても男性には自覚症状がほとんどありません。そのため治療に消極的な男性が多いです。

 

しかし、せっかく女性が治療をしても男性がトリコモナスに感染していたのでは、また感染してしまいます。治療の必要性をよく説明して協力してもらうことをおススメします。

 

気をつけなければいけないのは、トリコモナスは完全に治さないとすぐに再発をして、何回でも繰り返します。治療を始めて治ったような状態になっても途中で止めないでください。

 

夫婦で治療している場合は、2人とも完全に治さないと再発を繰り返すことになってします。

 

男性は面倒がりなのと男性には症状が出ないため、処方されてきた薬を飲みきらない場合も多いようです。なんとか説明をして頑張ってください。

 

また、トリコモナスは性交渉以外でもなってしまいます。もし、ご主人がトリコモナスになったからといって、一概に浮気とは決めつけられません。しかし、女性としてモヤモヤしてしまいますが、これだけはどんなに考えてもわからないようです。